考える

水村美苗「日本語が亡びるとき」筑摩書房(2008年11月)★★★★★

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 168人 クリック: 12,636回この商品を含むブログ (455件) を見る ネット上で様々な議論が巻き起こっている「日本語が亡びるとき」を読…

仮にもっとも頑張った一日を毎日続けることができたら(一分間スピーチ用)

モチベーションについてお話します。 突然ですが、自分の人生で一番頑張った一日を思い出してみてください。 例えば、文化祭準備や、受験勉強など。 人それぞれ、思い浮かべることができるはずです。 ちなみに私は、ガソリンスタンドのバイトの時給を上げる…

自分志向の自分から他人志向の自分へ一言

自分の人生は自分で生きろ。 自分が活躍すべき場は自分で創れ。 自分が歩く道は自分で切り開け。 さもなくば自分は自分でなくなり、自分を生かすのは他人になる。

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀〜プロに学べ! 脳活用法スペシャル」

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀〜プロに学べ! 脳活用法スペシャル」 「脳はポジティブなものでないと動かない」 「苦しい時でもあえて笑う」(エンボディメント、身体性の利用) これはすごいことである。 これらのことをずっと忘れないでいるだけで、…

やりたいことに溢れている人

やりたいことがたくさんあってそのなかに溺れている。 アイディアが溢れ、目を閉じても開けても至る所にどんどん姿を表してくる。 同時に、自分の未熟さ無力さが我がニューロンの一群を一気に包み込む。 好奇心に行動が追いつかない。 ああ、自分は無能力者…

突き抜けてしまえ

自分で勝手に規定した枠などさっさと破壊して、突き抜けてしまえ。 自分の小さな時間概念など破棄してしまえ。 自分は、過去の自分に洗脳されている。

時間を思考することの重要性

我々がこの世界に存在できる時間は限られている。 言うなれば、その限られた時間をどのように使うかが人生を直接的に決定づける。 時間を思考することなくして、幸福の最大化やクリエイティブな仕事の劇的な 増加はあり得ない。 例えば今、明日、一週間後、…

Workplace for My Improvement

I'd like to improve myself everyday. Needless to say, our life will be happier if we can grow up and improve ourselves. Below chart shows the gap between improving person and little improving person. Of caurse we can not see it using numbe…

人生、この膨大な選択の総体

言うまでもなく、人は日々無数の選択を行っている。 朝何時に起床するか、何を食べるか、家を出るまでの時間をどう過ごすか、どの道のりで駅まで行くか。 ある平凡な一日をとっても、その選択は小さなものまで含めると数千から数万にのぼるだろう。 現在の自…

The problems not to be solved

There are two kinds of problems we have. One is the type of problems which are impossible to be solved even if I do my best. The other is the type of problems which are possible to be solved if I do my best. Although we tend to spend the t…

全力で頑張ったあの一日を継続できたら

誰しも、自分の最大限の力を振り絞って頑張った一日があるはずである。 受験勉強、大会前の部活の練習、プレゼンのための徹夜の仕事など、 その体験は人それぞれであろう。 ここで問いたい。 もし、この「自分の最大限の力を振り絞って頑張ったこと一日」を …

「考えたこと」のデブリーフィング

最近、過去にブログで書いた「考える」というカテゴリーのコラムを整理し、 ひとつにまとめてみたいと考えている。 ここ数年は、本質的な思考を行ったり、議論しだすまでの時間が ものすごく短縮されている。 それなりに話ができる、あるいは真正面から受け…

自分にとっての最大の恐怖

自分にとっての最大の恐怖を、未来の自分に対する警告として、 今書いておかねばならないと思った。 自分にとっての最大の恐怖とは、 「自分というもの、あるいは自分を支える根本の考え方を 心底素晴らしいと思いこみ、過剰な自信を持つようになって、 いつ…

時間の貴重さ

時間の貴重さを常に徹底的に考え抜いている人は、人生を豊かにできると思う。 人は、自分の人生を削りながら時間を消費している。 時間を浪費するということは、まさに自分の人生を無駄にしていることになる。 時間とはその人の人生そのものである。 平均寿…

フリードリヒ・エンゲルス「空想より科学へ」岩波文庫(1883年)★★★★☆

空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7)作者: フリードリッヒ・エンゲルス,大内兵衛出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1966/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (20件) を見る 大著「反デューリング論」から3章を抜粋して編まれた本…

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 〜ライバルスペシャル 森内俊之・羽生善治〜」

極限の精神状態に追い込まれる「名人戦」。 張り詰める空気の中で繰り広げられるものすごい集中力のぶつかり合い。 こんな状況下で何を考え、どう行動するのか。 失敗したら、失敗を完全に忘れる時間を作る 失敗を教訓にし、そこから学ぶのは当たり前。 教訓…

ブログ名変更

2006年8月にブログを初めてから今日まで、毎日様々なことを綴ってきました。 台湾在住という恵まれた環境を利用して、台湾で発見したことや感じたこと、美味しい食べ物や 旅行記を中心に台湾の良さについてたくさんのことを書くことができました。 私のブロ…

いくら忙しくともスケジュールが崩壊したことなどない

過去に、「もうやばいかも」と思うくらい忙しいことは何度かあったが、 良く考えてみると、スケジュールが崩壊したことは一度もなかった。 結局やれてしまうのだ。 しかし裏を返せば、やれる程度にしか予定を詰め込んでいないのである。 人間には防衛本能が…

梅田望夫さんコラム「グーグルに淘汰されない知的生産術」

梅田望夫「グーグルに淘汰されない知的生産術」 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)より ★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお…

Steve Jobs Stanford Commencement Speech 2005

Steve Jobsが2005年のスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチをあらためて聞いた。 Steveの成功の裏にあるSteveの哲学がそのまま惜しげもなく卒業生たちに降り注ぐそのスピーチは 聞くものすべてを引き付ける。 You've got to find what you love. I'm …

Macworld 2008でのスティーブ・ジョブズの基調講演と新製品

スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション能力は素晴らしくて、聞く者すべてを引き寄せる。 1/16に開催されたMacworld 2008でのスティーブの基調講演を見ていると、そのたくみな技術と 技術だけではない「何か」に裏打ちされたただならぬ能力が見て取れる。…

2008年の抱負「全方位的にカンブリア爆発を起こしブレークスルーの年とする」 

2008年は自分の「ブレークスルー」の年としたい。 10歳代で考え抜いた哲学的思考、20歳代で身につけた実利的能力をベースとして 30歳代では自らの「好き」を徹底的に貫いて「出すぎたクイ」になってやりたい。 今年は、そのすべての始まりであるカンブリア爆…

2007年の総括「人生の中で最も活動的に物事を行い最も成長した一年」

日本に向かうその飛行機の中で、今年はどのような一年だったかを考えた。考えた末たどり着いた結論は「人生の中で最も活動的に物事を行い最も成長した一年」である。 そう言い切れる理由は一体何だろうと考えてみるとき、何よりも第一に思いつくのは時間の使…

羽生善治「才能とは、情熱や努力を継続できる力」

今日NHKワールドで、プロフェッショナル 仕事の流儀のクリスマススペシャルを一日遅れで見た。 その中で最も心に残った言葉は、羽生善治さんのこの言葉。 「才能とは、情熱や努力を継続できる力である」 かつて羽生さんは、「才能とは」と尋ねられると「一瞬…

台湾生活リテラシー確立のために必要なこと(1/6)

海外生活リテラシーを考えてみようと思ったのだけれども、実際に体験した海外生活は台湾だけだし その台湾生活もたったの3年弱と浅いものだから、それを考えるのもどうかと思い、 結局、現時点で自分がこうではないかと思う「台湾生活リテラシー」確立のため…

仕事と遊びと勉強のベクトル

30歳代に入り感じることがある。 それは「仕事と遊びと勉強のベクトル」が同じになってきたということ。 実は、この感覚は以前から自分の中に明らかに存在していた。 それを明確に意識し、やがて確信できるようになったのは最近のことだ。 誰しもが平等に一…

ディタッチメントを習慣化すること

ディタッチメント(自分の考えや理論などを机の上に置かれたオブジェを見るように客観的に 見つめ直すこと)を習慣化することは非常に重要である。 自分のアウトプットは意識しなければ主観的にしか見ることができないが、それを同時に客観的に 見る訓練をす…

自分のテリトリー

子供の頃、自転車で2つ先の駅まで行くととてつもなく遠いところまで来たような気がした。 風景は家の近くとさほど変わらないのにドキドキ、ワクワクする。 そしてまた、自転車をこぐスピードが上がっていき、日が暮れるまで自転車をこぎ続けたのを 覚えてい…

秋風を受けて全力疾走するようなすがすがしさの中で

今日は朝から全力疾走。 といっても実際に台北の街を走り回った訳ではない。 早起きして本を一冊読み、出勤して片っ端からEメールを処理して連発で会議をこなして 3,000字の論文を一気に書き終える。 夜は19時から恒例の勉強会。 この日のためにまとめたプレ…

イチローの作文

イチローの作文をいただき読む機会があった。 イチローこと鈴木一朗さんが小学校6年生の時に卒業文集用として書いた作文である。 この作文には驚愕した。 世界のトッププレイヤーとして歴史にも残る成績を残せるのが当たり前のように感じる。 そんなとてつも…