ディタッチメントを習慣化すること
ディタッチメント(自分の考えや理論などを机の上に置かれたオブジェを見るように客観的に
見つめ直すこと)を習慣化することは非常に重要である。
自分のアウトプットは意識しなければ主観的にしか見ることができないが、それを同時に客観的に
見る訓練をするといつの間にかそれが自然とできるようになる。
重要なのは、主観と客観を「同時」に持つこと。
これがいずれかだけではいけないのである。
これは経営で論理と情熱の両方が求められるのと同様のことだ。
ディタッチメントが自然にできるようになれば、自分のミスや他人に対するおかしな振る舞いについて
何もためらうことなく謝罪をすることができるし、素直に反省して改善につなげることができる
のである。
この取り組みをするかどうかで、人生が大きく変わるというのは言うまでもない。
このディタッチメントというツール、ものすごい強力なものなのである。