仕事と遊びと勉強のベクトル

30歳代に入り感じることがある。
それは「仕事と遊びと勉強のベクトル」が同じになってきたということ。
 
実は、この感覚は以前から自分の中に明らかに存在していた。
それを明確に意識し、やがて確信できるようになったのは最近のことだ。
 
誰しもが平等に一日24時間を与えられて生活しているわけだが、学生時代や新入社員時代は
その24時間を、仕事、遊び、勉強の3つに分けて考えていたような気がする。
仕事が忙しいときには遊ぶことができない悔しさを感じ、遊んでいるときは勉強していない
自分自身を咎めたり、といった具合にである。
だから以前は「もっと時間があったら良いのに」とか、「遊ぶ時間が取れるように定時で
退社できる会社の方が良いのではないか」と考えることもあった。
 
しかしながら、現在はこのような発想になることはほとんど無い。
それは自分でも不思議な感覚なのだが、下記のように感じるようになってきたのである。
 
「仕事をしていても、勉強になっているし楽しい」
「勉強をしていても、仕事に直結するし楽しい」
「遊んでいても、勉強になるし仕事におけるあらたな発想を生む肥やしになっている」
 
このような状態はすごく自然で心地よい。
どの時間にいても、その時間を前向きに楽しむことができている。
 
こんな感覚がいつまで続くか分からないけれど、これはきっと自分の中でのサイクルや
考え方がうまくいっているためだろう、結構幸せかもしれないと思う。
 
「何事にも挑戦し、新たな発想で考え抜きながら困難を克服して新たな自分と出会う」
 
自分で夢のように思っていたことだけれども、実際は小さいことの積み重ねができていて、
自分の成長を体感しているからこのような不思議な感覚に行き着いたのかもしれない。
 
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログへ