NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 〜バレエダンサー・岩田守弘〜」

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 〜バレエダンサー・岩田守弘〜」
 

クラシックバレエの最高峰と言われる、ロシア・ボリショイバレエ団。そこで、旧ソ連圏以外で唯一の外国人ソリストをつとめる日本人がいる。岩田守弘(38)だ。19歳で単身、旧ソ連に渡り、外国人と契約する制度すらなかったボリショイに、執念と実力で入団を認めさせた。1993年には、世界三大国際バレエコンクールであるモスクワ国際バレエコンクールで金賞を授賞。個性的な表現力と、高いジャンプ、正確な回転はボリショイのなかでもひときわ輝く。
岩田は身長166センチ。長い手足でダイナミックなダンスを披露する世界レベルのダンサーの中では、異例の小柄さ。そのため、王子様のような主役は、踊れない。弱みである体型を逆に自分の強みとして練習に励んだ結果、誰よりも高く飛べるようになり、今や道化役など30にものぼるキャラクターを踊るトップダンサーとして活躍するようになった。
この秋、3年半ぶりに大役が突然言い渡された岩田。ダンサーとして体力的に限界と言われる38歳の挑戦を追う。

  
にほんブログ村 海外生活ブログへ