金門旅行(2日目、最終日)
金門2日目は金城朝市の散策から。
金城朝市の活気はすごい。
みんな朝から元気。
目立ったのが新鮮な魚を売る店。
ちなみに金門の名産は、海鮮、牛肉、麺線、そして高梁酒である。
自転車のイスに座っている猫を発見。
おばちゃんの話によれば、ずっと座り続けているらしい。
それにしてもこんな店もあり仰天。
高梁売って生活できるのか、金門は。
そんなに買う人がいるのかな。
朝ごはんとしてお粥を食らい、ホテルに戻ってタクシーで観光へ。
今日は金寧郷を中心に散策することに。
金寧郷と言えば、激戦の舞台になった古寧頭がある。
そして今はここに「古寧頭戦史館」がある。
戦史館の近くに、中国共産党軍に対し勇敢に戦った李光前将軍を祀った廟が。
その近くの道を入っていくと「古寧頭戦史館」なのだが、戦史館の周りは
今でも地雷がたくさんあるし、中国をにらんで軍も駐留している。
戦史館で歴史を学び、戦車を撮影。
その後、北山古厝群へ。
ここにもたくさんの古い建物が残っているが、実は戦争でかなりの家が破壊されて
しまったらしい。
中には弾が当たった後がそのまま残る建物も。
金門には牛が結構いるなぁ。
このあたりは激戦地らしく、いろいろな施設が残っている。
海沿いを走っているとおもむろに戦車が。
ここも軍の施設。
中に入ってみると、射撃時の注意事項が書いてある。
海辺には、木製の船が入れないようたくさんの鉄の棒が立っている。
さらにその先に、中国アモイの街が見えた。
そびえたつビル群は不思議な感じ。
その後、すごい海鮮料理屋で海鮮ラーメンをいただき、フライトまでまだ時間が少しあるとの
ことで経国記念館へ。
ここでも歴史や金門の自然を学べた。
金門の空港では高梁酒がやっぱり売られている。
こんな高梁酒もあるのだなぁ。
少し惹かれたけれど、買いませんでした。
金門。
もし、国民党軍が金門を死守できなければ、台湾本島決戦になっていた可能性が高い。
また、もし国民党が台湾本島で敗れていれば、中国共産党は勢いを増し、
日本に攻め入ったかもしれない。
そう考えると、金門に来て歴史を学んだのはとてもよかったし、さらに金門の人たちの
優しさや自然、文化、美味しい食べ物に出会えたのは幸せなことであった。
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