平野啓一郎「滴り落ちる時計たちの波紋」文春文庫(単行本:2004年6月)★★★★☆

滴り落ちる時計たちの波紋 (文春文庫)

滴り落ちる時計たちの波紋 (文春文庫)


普段、小説はあまり読まないのだけれども、平野啓一郎さんの本は別。
小説というよりは、文学作品ですね。
 
短編小説集だが、すべての作品が斬新で強烈なインパクトを有する。
うまく表現できないが、これらの作品一つひとつに吸い込まれ、深く考えさせられる。
同世代として同じ目線で考えることができるのも嬉しい。
 
自分の中では結構衝撃の作品でした。
 
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