ベトナム旅行（5日目：ハノイ、最終日）

午前中は後悔しないよう、最後のハノイ市街闊歩へ。
　
最後にやっぱりまたフォーが食べたいという気持ちになり、欲望に従うがまま食らう。
そして安いビールを飲む。
止まらずもう一本飲む。
ああ、ハノイ。
　
その後空港へ。
とっても寒いハノイの空港で、なぜか日式カレーライスを頬張る。
ハノイでこんな家庭的なカレーが食べれるとは。
　
「ハノイは今、コレラが流行っているらしいよ」
という知人の言葉にかなりビビっていたが、気づけば無事台北に戻ってこれた。
ベトナム料理は口に合わないと勝手に思っていたが、どれもおいしかった。
決めつけるのは何事も良くないと反省。
　
今回、なぜベトナムに、と思われることも多かった。
しかし、これからどんどん発展してしまう前に、どうしてもベトナムを見ておきたかった。
ベトナムの人たちはとても純粋で、日常を楽しんでいた。
ハロン湾で出会ったフランスの方も言っていたけれど、あふれる笑顔があった。
　
ノルウエーの作家の言葉。
「自分を知る唯一の機会は、列車に乗って遠ざかる風景を眺めている時だ。」
　
異国の地を旅をしている時こそ、自分を見つめ返すことができる。
　
またいつか、ベトナムを訪問するかもしれない。
その時には、心の底からあふれる笑顔でいられるかなぁ。
　
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