2011-05-15から1日間の記事一覧

「スピノザの世界」に関するメモと考察3

6. 人間 人間とは、神あるいは自然の属性が一定の仕方で表現される様態である。(P.106) 対象が人間だろうがイスだろうが猫だろうが、すべては神あるいは自然のある様態だということである。この考え方は私自身が考えてきた考え方とほぼ同一。だからすごく…

「スピノザの世界」に関するメモと考察2

3. エチカ 世界そのものが真理でできており、われわれは真理でできているその世界の一部分である。(P.72) あまねく存在するのは神だけ。(P.106) 第1部「神について」 第2部「精神の本性および起源について」 第3部「感情の起源および本性について」 第4…

ロングビーチのアンティークフリーマーケット散策

(きれいな写真バージョンのブログはこちら)朝はめずらしく雨が降っていましたが、その後一気に晴れて気持ちが良い青空に。 ここぞとばかり、かねてから気になっていたロングビーチのアンティークフリーマーケットに 行ってきました。 アンティークのフリー…

とんかつ「かつ華」21515 Western Ave Torrance CA 90501

カツが食べたくなったので、MITSUWAのフードコートにある「かつ華」へ。ここのトンカツはとっても美味しいのですが、本日は多少軽めにしたかったので 山芋梅しそカツ定食にしてみました。 ヘルシーでオイシー。 その後、天気が良かったので近所のスターバッ…

「スピノザの世界」に関するメモと考察1

以下は自分のためのメモ。 よって、引用には一部省略や追記・加工がおこなわれている箇所もあるので注意。1. スピノザ バールーフ・デ・スピノザ(Baruch De Spinoza、1632-77、享年44歳) アムステルダムの裕福な亡命ユダヤ商人の家庭に生まれる。23歳のと…

上野修「スピノザの世界」講談社現代新書(2005年4月)★★★★☆

スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)作者: 上野修出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/19メディア: 新書購入: 16人 クリック: 80回この商品を含むブログ (126件) を見る ずっとスピノザは気になっていた。気づくとこの本を手に取っていた。 …