ラスベガス・ブライスキャニオン旅行(2日目:ラスベガス〜ザイオン〜ブライスキャニオン)
(きれいな写真バージョンのブログはこちら)
ドン、ドン、ドン、ドン!
ホテルの部屋のドアを叩く鈍い音で目が覚める。
時刻は朝の四時半。
「隣の部屋をノックしているのだろう・・・」
と眠りにつこうとすると、今度は電話のベルが。
仕方がないので受話器を取る。
「フロントです。xxさんですか?伺いたいことがあるので今すぐドアを開けてください」
何なんだ、こんな時間に。
わけが分からないが、とりあえずドアを開けると・・・。
!
ホテルの係員2名とセキュリティ3人が。
セキュリティ:「Are you xx?」
私:「Yes. I'm××...」
何か悪いことしたっけ??
これってこのまま逮捕されて、連行されて・・・。
もう終わりか・・・。
セ:「お前、デビッドをかくまっているだろ?」
私:「は?」
セ:「お前の部屋にいることは分かっている」
私:「何言ってるの?見ての通り単なる日本人観光客だよ。そんなことするわけない。」
セ:「いいから部屋を見せなさい!」
私:「じゃあ、チェックしてみろよ」
こんな感じのやり取りがあり、懐中電燈を持ったセキュリティが
私の部屋をくまなく捜す。
デビッドなんているわけないでしょう・・・。
そもそもデビッドで誰やねん。
デビッドがいないことが分かると、セキュリティは、
セ:「Thank you for your cooperation」
と言って、手を差し出してきました。
私は寝ぼけ+動転していたので、わけもわからず握手。
一体なんだったのでしょうか?
人生で一番目がパッチリ覚めた四時半でした。
気を取り直してザイオン国立公園へ。
ゲートをくぐるといきなり鹿!
鹿がとおり過ぎるのを待ちます。
目の前に絶壁。
赤茶色と真っ白な雪が見事に調和していていて素敵です。
今度は鹿のファミリー。
ザイオンをざっと見て、ブライスキャニオンへ向かいます。
ブライスキャニオンに行く途中、雲行きが怪しくなり、ついに降雪。
見晴らしはかなり悪くなり、すごい勢いで雪が降ってきます。
もはやこれまでか、と半分あきらめ気味になる。
到着する直前から、天候は一気に変わり雪が止む。
そして目の前にブライスキャニオンが拡がる。
日が暮れる。
次第に影が岩山を飲み込んでいく。
マオマオと共に。
奇跡的に天気が良くなりました。
旅のメモ:「Best Western Bryce Canyon Grand Hotel」30 North 100 East Bryce Canyon City (Utah), UT 84764
Zion and Bryce Canion, UT, U.S.A.
Canon EOS Kiss X3 / 10-22mm F3.5-4.5 USM, EF24-105mm F4L IS USM
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