高城剛「サバイバル時代の海外旅行術」光文社新書(2009年8月)★★★☆☆

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)


「SHINOBY'S WORLD」で紹介されていた本。
 
この本の良いところは、内藤忍さんの言葉を借りれば「日本から外に出ないことのリスク」に
気づくことができるということ。
 
それ以外にも、海外旅行をスムーズに行うためのツールやグッヅ情報が満載。
とてもためになりました。
 

≪ガイドブック・Web≫
skyscanner:航空チケット
Lonely Planet:世界で一番売れている旅行ガイド
CREW GUIDE:クルーのための旅行ガイド
Lonely Planet Volunteer:旅行先でボランティアをするための専用ガイド
Carbon Neutral:旅行中に利用した飛行機の二酸化炭素排出量を計算、それをオフセットするための方法を提案
Sustainable Travel:同上
The Usborne Little Book of London:子供用ガイドブック
・CIA "The World Factbook":各国の情報
Wikitravel:旅行ガイド版ウィキペディア
time and date.com:基本的な太陽の動きを把握

 

≪グローバル≫
・メキシコから国境を越えてカリフォルニアに通勤する人は毎日4万人超。
・ヨーロッパでは新しい仕事を探すときに2ヵ国以上で探す人が50%以上。

 

≪食事・分子料理≫
・ヨーロッパの素晴らしいレストランは都心部にはない。これはヨーロッパでは常識
・レストランマガジンの2008年版第一位〜第三位は、すべて分子料理
・分子料理。波の音を聞きながら食事することで脳は通常よりも30%塩分が増加したと認識
・プラハ "La Degustation Bohême Bourgeoise"

 

≪その他≫
・やりたいことを旅の前に必ず10個書き出す(そこでしかできないことを多く)
・「地球の歩き方」は、いまや世界のスリの格好の標的
・海外では携帯を買う(GSM、プリペイドSIM)
 iPhone SIMフリー版がオススメ→スカイプが利用可能

 
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ