台湾旅行(2日目)

2日目、台北は快晴である。

 
芝山で朝食を取った後、MRTで台北駅へ。
相変わらず台北駅はだだっ広い。

 
高鐡(新幹線)で嘉義へ。

 
知らぬ間に新幹線の車内で弁当が販売されている。
しかも上り2種類、下り2種類と豊富。
今度試そう。

 
嘉義の駅に到着。
高鐡の駅からローカルの駅までは結構離れているため、無料バスで移動。

 
移動中、変なお店を発見、「パチスロ名古屋」だって。
すごく気になるけれども、パチスロしている場合ではありません。

 
台鐡の嘉義駅は趣があって良い雰囲気。


 
電車を待ちながらふと考える。
嘉義か・・・。
あ、あの火鶏肉飯の嘉義である!
これは何としても火鶏肉飯を食べなければならない。
 
台湾在住時に、一杯20元の火鶏肉飯を食べるためだけに新幹線で嘉義まで来たことがある。
それほどの大好物なのである。
(ちなみに、台湾のみんなに言ったら変人扱いされた)
 
電車の乗車時間が迫っている中、駅を出て火鶏肉のお店を探す。
さすがは嘉義、たくさんあるではないか。
 
グルメ隊としてはここでさらに考える。
どうせだったら食べ比べしたい。
ということで、2店をハシゴして弁当を買う。


 
なんと、弁当ひとつが40元(約120円)。
素晴らしい!

 
弁当を持って、いざ阿里山鉄道に乗車。
とっても雰囲気がある車両である。

 
弁当タイム。
言うまでもなく最高のひと時、あっという間に完食。
それぞれ味付けが異なるし、鶏のやわらかさが違うから勉強になった。
同じ火鶏肉飯でもお店によって特徴があるんだ。


 
この鉄道で、海抜30mの嘉義から4時間かけて、標高2,216mの阿里山まで行く。
激しく揺れながら、とんでもない山奥を進んでいくたくましい列車である。
 
4時間進むはずの電車が、途中で止まり下車するよう指示される。
何だろう。
小さな集落だけの山奥の駅での下車である。

 
アナウンスを聞くと、
「この先はがけ崩れがあり線路が崩落したため、次の駅まで歩いてもらいます」
とのこと。
 
灼熱の中、山の中のジャングルを進む。
汗だくです。

 
やっと隣の駅に到着し、列車に乗り込む。
さらなる奥地へ入っていくと、次第に霧がかってきて神秘的に。

 
そしてやっとのことで到着。
阿里山の駅では、原住民である鄒族が踊りで迎えてくれ、疲れが癒される。
台湾の原住民文化に興味を持つ私にはたまりません。
 
それにしても司会の人が持っているマイクは、タモリさんと同じじゃないか!?

 
鄒族の踊りは結構激しいなぁ。

 
明日の朝、日の出を見に行くためのツアーを探す。
こんなハイカラなバスも。
銀河系って・・・。

 
こんな山奥にもセブンイレブンがある。
標高が高いから、ポテトチップはパンパン。

 
渋いスターバックスもありました。
自然の中を散策。

 
阿里山はわさびが有名。
試食させてもらうと辛くなくて香りがとても良い。
阿里山のお茶も有名です。

 
その後、夕食を食べ、明日に備えて早めに就寝。
 
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