近藤ヒデノリ他「これからを面白くしそうな31人に会いに行った。」ピエ・ブックス（2008年5月）★★☆☆☆

これからを面白くしそうな31人に会いに行った。

自分の感性を研ぎ澄まし、それを素直に表現し続ける人たちとの対談集。
　
クリエイティブな人たちというのは、やはり自分の哲学というか、プリンシプルを明確に
持っているのだけれども、それは確立してしまったオブジェではなく、柔軟性がある
ということに気づく。
　
皆、自分の信念に基づいて今を全力で生きているのだけれど、一方でどんどん新しいことに
触れようとしていて、それを吸収していく力も同時に持ち合わせているのだ。
　
プリンシプルもなく、新しいものにも触れようとしない（もちろん吸収しようともしない）
大人にはなりたくないと、あらためて思った。
　
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