斎藤茂太「『捨てる力』がストレスに勝つ」集英社文庫(2007年12月)★★☆☆☆

「捨てる力」がストレスに勝つ (集英社文庫 さ 28-5)

「捨てる力」がストレスに勝つ (集英社文庫 さ 28-5)


紹介されて読んだ本。
 

(P.3)
「うらやましい」「悔しい」「憎らしい」
この三つの「しい」は往々にして私たちの心をいら立たせ、かき乱し、ストレスだらけにする。

 

(P.35)
他人より優位に立たなければならないという強迫観念にしばられて、自ら苦しんでいる人もいる。いちいち「勝ち負け」にこだわり、イライラしている。
「量より質」の人は、他人と比べて自分がどうのこうのということがいかに無意味であり、他人と比べることが自分の人生や幸福とは関係がないことを知っている。

 

(P.42)
将来を変えたいなら、いまを変えてみよう。
とにかく動きだす、そうやって「いま」から変えてゆくしかないのだ。

 

(P.175)
貝原益軒は、心身の健康のため七情を捨てなさい、といっている。
1. 調子に乗ること。
2. 腹を立てること。
3. 憂いを持つこと。
4. 考え過ぎること。
5. 悲しみに沈むこと。
6. 不必要に恐れること。
7. 動揺すること。

 
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