和歌山旅行〜白浜・熊野本宮〜(1日目)

スーパーくろしお号で和歌山県の白浜へ。
 
白浜に到着しレンタカーを借りると早速散策を開始。
まずは「とれとれ市場」で昼食をとることに。

 
ここは新鮮な魚を売っているだけでなく名産品がずらり。
なかにはこんなものも。
ああ、すばらしい。

 
何を食べようか迷ったが、ひらめの造りと大トロを食らうことに。
和歌山はまぐろも有名なのだ。
いきなり大満足の旅である。

 
腹を満たすと次は観光、円月島。
穴の先に夕日を入れて撮りたかったがなかなかうまくいきません。

 
そして千畳敷
ここも変わった地形。
ちょっと火曜サスペンスである。

 
三段壁へ。
がけっぷちもすごかったけれども、珍しいのは三段壁洞窟。
エレベータに乗り、地中に降りて行く。
 
ここは昔、源平合戦で知られる熊野水軍の舟隠し場であったとのこと。
中には弁財天も祭られている。

 
三段壁の近くを散歩していると、まさか。
こ、子供が捨てられている?
いやいや、変わった趣味を持つ子がいるだけでした。

 
夕方、「ホテル花飾璃」にチェックイン。
すぐに周辺を散策する。
 
ホテルの裏を歩いていると、とってもしぶい感じの地元の梅干店が。
「ここに入ったら買わないで出てくるわけにはいかないぞ」
と自らに言い聞かせながら入店。

山崎屋梅干専門店
〒649-22 和歌山県西牟婁郡白浜町3745-6
TEL:0739-43-2943、FAX:0739-43-7557

 
店内は梅干の良い香り。
見渡すと、なんだかたくさん種類があってわからない。

 
すぐにやさしそうなおっちゃんが出てきていきなり試食させてくれる。
塩分6%の売れ筋とのこと。
 
「うまい!」 
他の観光地でたくさん試食をしたけれど、これが一番おいしい。
 
聞くと、おっちゃんはこの山崎屋の9代目であるとのこと。
350年前から続いているんだって。
藤原紀香と陣内の結婚式の引き出物に使われたのもここの梅干。
 
下に目をやると、そこには「200年物」と書かれた入れ物が。
こんな無造作に置いてあるとは・・・
  
「200年物食べてみたいなぁ」
などとぶつぶつ言っていると、なんとその入れ物をあけてくれる。

 
良い香りと熟成された梅干に感動したが、それよりも中には
見たことのないゼリーのようなものがある。
 
このゼリーが貴重らしい。
数十年を超えるとこのゼリーが出てくる。
 
おっちゃんは無造作にそれをとり、
「食べてみい」
とくれた。
まったくもっていい人である。

 
うーん、美味。
味は梅干、舌ざわりがはじめてのクオリア
次第に溶けていく名残惜しさ。
 
200年物は1個3000円とのことであるが、とっても安く感じた。
我々はそんな大そうなものは買えないので、塩分6%のつぶれを購入。
大満足。

 
ホテルの夕食は部屋にて熊野牛メイン。
ああ至極。


 
お腹一杯だけれども、露天温泉に入り一日目が終了。
 
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