客家料理「千采」中山北路二段26巷15-1F

日本から来られた方や台湾のお客さんたち約20名で客家料理「千采」へ。
  
ここは会社から徒歩圏だしとても美味しいので良く利用するお店。
定番の梅干扣肉、苦瓜鹹蛋、蒜泥白肉などを続々と注文。
大勢だとたくさんの種類の料理を食べることができるからとてもうれしい。

 
20名なので円卓はふたつ。
それでも立食パーティのようになりかなりの勢いでお酒が進む。
今日はメンバーがメンバーだから異常な盛り上がり。
嫌な予感が的中し、気づけば別名「大量破壊兵器」こと58度の度数を誇る「高梁酒」が
隣のテーブルにおいてある。

 
隣のテーブルには危険人物がふたり。
見ると連発でビールを一気(かんぺー)しており大変なことになっている。
まあ、私には関係ない。
なにせ、明日は朝5時起きでゴルフなのである。
 
ん?
あれは何だ??
目を凝らすと隣のテーブルにへんなものが置いてある。

≪テーブルに置いてあったへんなものの説明≫
1. 普通サイズの3つのコップにビールが入っている。
2. その3つのコップの上に箸が置いてある。
3. 箸の上に紹興酒を飲むときに使う小さなコップが3つ置いてある。
4. その小さなコップの中には、透明の液体が入っている。

これは何だ、台湾のお酒の飲み方だ、写真を撮ってブログに載せなければと思い
「写真撮らせてください」
と近づいていくと、接近しすぎて箸に触れてしまった。
 
その瞬間、
透明の液体が入った小さい3つのコップが、大きなビール入りの3つのコップそれぞれに
見事に転落。
 
↓転落後の状態。転落前の写真は撮れませんでした・・・。

 
「あー」
とか言われ、お前が飲め、ということに。
 
そう、あの白い液体は大量破壊兵器である。
その大量破壊兵器が入ったビールを一気飲みしろというのである。
お客さんの偉い人に言われたら断れない。
しかも一杯で終わるはずもない。
 
ああ、明日のゴルフのスコアは諦めた、と考えながらひたすら飲み続けたのであった。
 
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