台湾に暖房は無いのであろうか

台北は朝晩はだいぶ冷え込むようになってきた。
冷え込むといっても日本とは比べものにならないが、それでも暖房が欲しいのである。
 
マンションのエアコンはクーラー専用で、暖房機能がついていることはまず無い。
台北でコタツやホットカーペットは売っていないので、遠赤外線ヒーターやファンヒーターで
冬をしのぐ人が多い。
 
あるホテルの部屋。
エアコンのコントローラが壁にあり、CoolとHeatという二つのスイッチがある。
「暖房があるのか!」
と喜んで、スイッチを入れ温度を30℃に設定する。

 
・・・風が冷たい。
「いやいや、温かい風が出るまで時間がかかるんだよ、きっと」
と思い、ひたすら待つも、冷たい。
 
・・・
 
どうしても暖房が欲しく、温度設定を目盛りが振り切れるくらいまわしてみると
どんどんまわり、推定約40℃設定にしてみる。
・・・冷たい。
 
結論:
1. 壁にあるエアコンのコントローラは他国向けと共通仕様であり実際に暖房はついていない。
2. 台北のホテル、オフィス、レストラン、公共機関などで暖房を期待するのは間違いである。
 
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