高雄・台南出張&台南散策

台北から来た乗客は、新幹線を降りるとその天気のよさと暖かさに驚く。
これが台湾南部である。
 
新幹線の高雄の駅は以前来たときと印象が異なり、すっかり主要な交通機関と化していた。
たくさんの人が行き交い、活気が自然と生み出されている。
 
台湾の新幹線の駅のデザインは日本の新幹線の駅が少し見劣りするくらい、至極近代的に
作られている。
その中でも高雄の駅はまるで香港の空港のようで目に映るその姿は台湾における新たな時代の
幕開けを予感させる。

 
あわただしく台南へ。
顧客訪問後、タクシーで以前訪れたことのある赤崁楼を目指す。
 
赤崁楼は台南で最も有名な古跡であり、台南のシンボルである。
約350年前に建造され、修繕が繰り返されながら今の姿になっている。
日が沈む夕方、ライトアップされたその姿に人々が見とれている。

 
少し路地裏に入ってみる。
赤崁楼の周辺にはいくつも廟がある。
台北の廟とはまた一味違った趣があって、その魅力に惹かれていく。

 
台南滞在時間は非常に短かったけれども、その時間からまた貴重なものを得ることができた。
「費やす時間」と「得ることができる価値の総量」は、必ずしも一致する訳ではない。
 
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