日月潭・埔里旅行(3日目、最終日)

社員旅行3日目。
 
Stevenは「朝、この廬山温泉には猿が出る」としきりに言っていたが、結局出ることはなかった。
「猿が出てこないじゃないか」と問いただすと、
「今日は日曜日だから休みだ」という回答。
ああ、Stevenである。
 
さて、本日はこの旅で密かに楽しみにしていた製紙体験。
埔里紙産業文化館では実際に何人かの職人さんたちが古紙を製作しており、火薬のような香りと
紙を乾かすための鉄板から出た蒸気が充満している。

 
紙を作る「造紙術」は、「印刷術」「指南計」「火薬」と並び称される中国四大発明である。
紙を作るその方法を教えてもらうととてもびっくり。
プロセスは長いものの結構簡単にできてしまう。
製紙体験、とても面白かった。
 
埔里で昼食。
 
ここの昼食はとっても変わっていて、この旅のなかで一番美味しかった。
驚いたのは一番はじめに出されたおにぎりと、大根の漬物と、キャベツの千切。
漬物はたまにみかけるけれども、台湾料理でおにぎりとキャベツの千切が出たのは初めて。

 
キャベツは高山で取れたものだから甘くて美味しい。
しかもこのキャベツの千切にはわさびが加えられ、さらにタレがかかっており美味しいのである。
キャベツの千切にわさびを少し入れて混ぜるというワザ、いただきです。
 
その後出てきた味噌汁には油條が入っており、これは埔里式であるとのこと。
埔里の食べ物は何だか半分日本の家庭料理みたいで皆大絶賛でした。
 
その後、集集へ行く予定も「橋が壊れた」という理由で行けず。
そのまま台北への帰路につく。

 
昨年の香港も良かったけれど、台湾のいろいろな地域が見れる国内旅行も良いなぁ。
 
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