日月潭・埔里旅行(2日目)

2日目。
 
朝5:30に起床して暗いうちから湖畔を散歩。
誰もいない湖畔をゆっくり歩いていると、次第に明るくなってくる。

 
朝食後、バスで移動。
まず訪れたのは日月潭で一番大きい廟「文武廟」である。
この文武廟も地震で大きな被害を受けたが、皆の寄付で今の姿まで戻った。

 
台湾の廟でたまに目にして意外に思うのは「三国志」で活躍がみられる武将を祀ってあること。
この文武廟の武聖殿にも主神棚に関羽将軍と岳飛将軍の姿が。
三国志にはまっている私にとってはとても興味をそそるのである。
 
ここ文武廟にも、台湾で量産されている自動おみくじ機がある。
過去に良い思いでは一度もないが、せっかくだからということでチャレンジすることに。

 
おみくじを見ると、中国語、英語、日本語の三カ国表示であることに驚く。
しかし、その三カ国表示が逆につらい。
散々な結果を明確に示されてしまうからである。
 
「名利ともに得がたし」
「遠出はよろしからず」・・・
 
最後に「縁談は差し控えるがよし」なんて書かれると返す言葉もない。

 
このおみくじをおじさんに渡すとその内容を解説してくれる。
このおじさんの姿を見ていると、タイムスリップした感覚に陥る。

 
この文武廟から見た景色は最高。
関羽将軍と岳飛将軍は、毎日この景色を見て過ごしているのである。

 
さて、次は標高約2,000mにある清境農場へ。
 
清境へ到着するとまず訪れたのは「清境小瑞士花園」。
小スイス花園という意味のこの花園は、テントを張って宿泊することもできるスポット。
ラベンダーをはじめとした花や景色はとてもきれいだった。
 
しかししかし、その風情をダイナミックに邪魔する恐るべきものを発見。
これにはたまげた。
その名は「超臭臭豆腐」。
そう、ただでさえものすごい臭い臭豆腐の進化版である。

 
昼食は超豪華でテーブルに並びきらない量の料理が。
それでもお腹がすいていたのでご飯をおかわりしてたらふくいただく。

 
いや〜、食ったなぁ、最高だなぁと満足感に浸っていると、そこに予告もなく登場したのは
巨大な鍋である。
最後の最後に巨大鍋が出てくるのはおかしいでしょう!

 
満腹120%状態で清境農場へ。
標高2,000mの農場から見た景色は本当に最高。
天気も最高で日に焼けました。

 
その後、本日の宿である廬山温泉「蜜月館大飯店」へ向かう。
旅館にチェックイン後、温泉街を散策。

 
そこで発見したのが温泉卵作りが自分ができる店である。
鳥蛋(普通のにわとりの卵)、皮蛋(ピータン)、鴨蛋(鴨の卵)、土雞蛋(山鳥の卵)、
鹹鴨蛋(しょっぱい鴨の卵)のいずれかを購入し、自分で湧き出す温泉に入れて温泉卵を
作るのである。
我々は土雞蛋でチャレンジ。
まだ軟らかかったけどとっても美味しかった。

 
バイキング形式の中華料理を食べ、温泉に入り、2日目が終了。
 
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