拉拉山の水蜜桃

帰り道に露店が出ていて、美味しそうな水蜜桃（白桃）を売っている。
今までもこの桃に惹かれたが、高そうなので見ないフリして通り過ぎていた。
　
しかしながら本日はガマンができなくなり立ち止まって見ていると、すかさず売り手が
試食としてひと切れの桃を差し出してくれた。
　
「う、うまい！ あ、超甘い！！ 日本の桃と同じ味ではないか！！！」
　
即、3ヶ購入。
3ヶでNTD 215は高いのか安いのかは不明。

　
家に到着して、即、皮をむいて食べる。
　
・・・
　
ぜんぜん違う味じゃん。
久々にだまされた・・・ああ・・・絶望。
疑う目を持てなかった自分の未熟さにもガックリ。
（そう言えば、値段交渉もしなかったし）
　
もしかしたら、もう少し時間が経てば美味しくなってくるのかもしれない。
冷やして食べれば、かなりいい感じになるのかもしれない。
　
考え方を変えれば、これぞ台湾、という体験だったような気もするし。
まあ、本日は許すとしましょう。
　
拉拉山の水蜜桃は、「山霧の中の真珠」と呼ばれているらしい。
どうやらこの桃が食べれるのは8月までのようだから、これにめげずまた近日挑戦してみよう。