【2010年10月〜11月】考える・感じるツイートまとめ(記録用)
時を経ることで万物は形を変え相互浸透する。時間軸を変えれば、みんなくっついたり離れたりするんだよ。境目なんて一切ない。だから自分も含めたすべての存在物は気体みたいなもの。
海の向こうで起こることそれ自体よりも、それによって自分自身が想像を超えてどう変わっていくのかを知りたい。多くの人は年を重ねるにつれて固まっていくけれど、僕はどんどんふにゃふにゃになりたい。空気みたいになりたい。
誕生して間もないとき、目の前に広がる光景だけが自分の世界だった。年を重ねるごとに世界がどんどん広がっていった。そしていつの日か世界は縮み始め、最後は目の前の光景と記憶だけが自分の世界になる。人生とは、膨らんだ後でしぼんでいくものである。
割り切ったり整理したりはしない。すべては自分の中に溶け込んでゆく。
創造性は多様性から醸成される。だから創造性は、いかに様々な喜怒哀楽を感じ、いろいろな場所を訪れ、多種多様な物を食べ、多くの分野の知識を得、多言語で表現し、多様な文化に触れ、たくさんの人と話し、自分が過去に作り上げた自分を逸脱し続けられるかに依存する。
ああ、やっぱり宇宙を泳いでいる。15年前に見た夢と同んなじだ。
終わりなき進行に直面したとき、それに逆らいもがくのではなく、果てしないその行く末をぼんやりと見つめながら身を任せる心地よさ。すべては変化しながら過去になるということを、柔らかな心で受け止めよう。
別れが訪れた瞬間、それらは自分の一部となり、一体化することが確定する。対立物は時を経ることによってグラデーションのように一体化することが多いが、別れはそのプロセスをダイナミックに飛躍させる。
言葉では到底伝えきることができないと知っていても、なんとかして伝えようと必死になれることが人間らしさだと思う。
自分がいかに知らないかということを知るための努力だけはし続けねばならない。
自分がすべてに溶けていくと同時に、すべてが自分の中に吸収されていく。
感じる世界と考える世界の境目がぼやけてきた。感性と思考は表層化の仕方が異なるものの、いずれも自分の脳が生み出す幻想。
過去、現在、未来という切り分け方は一見便利でわかりやすいけれども、実際はそんな区分など存在しない。分けるのではなくて統合することで、時間と仲良くなれるんだ。
固執するほどアイデンティティは揺らぎ、多様性を受け入れるほどアイデンティティが強化されるという逆説的真理。
飾ることなく素の自分を出していれば、いつの間にか自分の周りには自分の好きな人が集まっている。自分を飾っている人ほど、得てして誰も本当の自分をわかってくれないと嘆くが、素の自分をさらけ出していないのだから、他人が本当の自分を理解してくれるはずはないのである。
自分を構築するためには自分から離れ、自分を壊し続けなければならない。だから旅を続け、新たなものに触れ続けようと体が勝手に動くのだろう。その探求は終わりなきもの。ある一定の探求を続けた後に戻ってくるところは、いつも自分自身である。
2010-10-31 20:39:26 via web
日本から遠く離れたこの異国の地へ来ることを選んだのは、年を経るごとに自分の思考や観念が加速度的に硬直していくということが怖いと感じたからである。自らの硬直を阻止するには、目にしたことのない異質なものや、硬直する余裕がないほど急速な変化に身をさらし続けるしかない。
2010-11-09 14:48:55 via web
変化を誘発し自己革新を行っていく過程ではもちろん自己が揺らぎ崩壊に陥る危険性がある。しかしながら、もっとも自己崩壊が起きやすいのは変化せずその場に安住しようとする惰性の中においてである。
2010-11-09 15:02:28 via web
Recently, I lack a feeling of distance obviously. No matter where I am, I'm able to go everywhere and see everything in my brain.
2010-11-09 15:53:19 via web
「自分はこういう人間だ」と確定しないこと。
2010-11-09 15:55:55 via web
たぶん、自分は自分なのだろうけれど、なんだかふわふわしていて自分でなくなってしまったような感じなんだ。以前もこんなことがあったような気がする。やっぱりぐるぐると回っているのかな。
2010-11-20 16:21:37 via web