堀絋一「一流の人は空気を読まない」角川ONEテーマ21(2008年10月)★★☆☆☆

一流の人は空気を読まない (角川oneテーマ21)

一流の人は空気を読まない (角川oneテーマ21)

  • 日本人は島国における「ムラ社会意識」があり、「人と違わない生き方」「ふつうの生き方」を求める傾向が強い。
  • 空気を受信できないわけではなく、周囲からの非難を恐れて孤立する勇気を持たないために空気を読んでいる人たちは、周囲の空気を読んでいるだけではなく、「空気の醸造」を手伝っている。
  • 空気とは、読むものであるだけでなく「創るもの」である。
  • 半径何メートルといったレベルの”自分の周りの空気”に気を遣い、その動きを事細かく把握している一方で、一歩その外に出ると世界では何が起きているかということに関して、驚くほど無知で関心がない。
  • エリートの定義は、大衆のために犠牲になる精神を持っている人間である。
  • いま身の回りに漂っている空気とは、あくまで現在の空気に過ぎず、次の時代には次の時代の空気が流れていくもの。
  • 周りの空気を変えようなどと意識していなくても、自分が本当に変わっていったなら、周りの空気も自然に変わっていく。

 
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