茂木健一郎「『読む、書く、話す』脳活用術」PHP研究所(2010年1月)★★★☆☆
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/01/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ためになる本であった。
- 「天才」とは、ふたつのかけ離れた能力を、同時にその身に宿す人のこと。つまり、物事の詳細を把握する能力と、その全体像の概要を俯瞰する能力を同時に持つ人。
- 教育とは、良質の負荷を脳にかけてあげること。
- 本を読むことによって、瞬時に別世界に行ける。
- 情熱とは、何かこの上なく具体的なものとの出会いによって生まれるもの。
- どこで役に立つのかわからないのが教養。
- 読んだ本の高さだけ、人は成長することができる。
- ノイズやゆらぎを、生きるうえで邪魔なものとして扱うのではなく、活かす工夫をする。
- 「人間というのはこういうものである」という旧来の常識に依った考えをするのではなく、「人々はこういう未来を求めているのだ」というスケールで物事を考える。
- 自分を表現するために英語を身につける。
- エンゲージメント(engagement):何かに自発的にかかわろうとする態度。
- 楽しむこと、喜ぶことを主軸に挑めば、脳は未知の分野で大いに伸びてくれる可能性がある。