台湾 高雄・墾丁旅行回想録(2006年5月26〜28日)

台湾南部の高雄と墾丁(クンティン)旅行の回想録です。
 
週末を利用して、駐在している日本人二人で旅行することに。
金曜日の仕事を定時で終え、夜のフライトで高雄へ向かいました。
 
北部の台北と南部の高雄・墾丁では気候がまったく違います。
私が訪れた5月下旬は、すでに日本の夏の暑さであったことを覚えています。
 
夜8時過ぎに高雄へ到着した我々は、夕食をとるため早速夜市へ向かいます。

 
高雄の夜市は、台北の夜市と雰囲気が異なります。
何せ、こんな看板は台北にありません。

 
腹を空かせた我々は、散策もそこそこに海鮮料理屋へ入ります。
南部といえば海鮮がうまいというイメージがあるのです。

 
海鮮料理は抜群、ビールがすすみます。
驚いたのは、我々が大好きな「台湾ビールゴールドメダル(金牌台灣啤酒)」が
スペシャルバージョンのラベルだったことです。

 
高雄で一泊した後、バスに4時間ほど揺られ台湾最南の街、墾丁へ。
墾丁は一年のうち300日は晴天というバカンスの町です。
その雰囲気と海の美しさに感動しました。

 
「台湾最南端へ行かなければならない」となぜか思ってしまった我々は、
バイクを運転できないので無謀にも自転車を借りて最南端を目指します。
途中には、古い建物を利用したユースホステルなどがあり、灼熱ながらも
楽しいサイクリングです。

 
更に進み、汗だくになりながら必死にペダルをこいでいると、なぜかものすごい
スピードで走るゴーカート場を発見。
せっかくだからと乗ってみたら、これがものすごく快感なのです。

 
やっとのことで最南端に到達しましたが、変わり映えのない普通の海でした。
しかしながらこの先にフィリピンがあると思うと感慨深いものがありました。


 
町へ戻った我々は海水浴をした後、夕食の場所を選定しました。
ホテルの方から紹介してもらい、念願の生の黒マグロを食らいに行きます。
なにせ墾丁の近くには東港というマグロで有名な町があります。
そこで上がったマグロをいただくのです。
 
町は派手な海鮮料理が並んでいました。

 
私たちが入ったのはこのお店です。

 
いよいよマグロをオーダーしようとしたとき、困ったことがおきました。
生の黒本マグロということで、かなりの値段なのです。
私たちは熟慮した上、一人2切れを頂戴することにしました。

 
これが絶品!
この写真を見れば、その素晴らしさがわかると思います。
(ちなみに、この翌年訪れた東港の漁港のレストランではトロを頂戴しました
 
墾丁に一泊した後、高雄にバスで戻りました。
タクシーの運転手さんと交渉し、かなり安い値段で貸切ができました。
観光スポットを回ってもらいます。

 
訪れた廟で、たまたまお祭りをやっていました。
旅をしていて嬉しいのは、このような偶然です。



 
南部といえばマンゴーですので、マンゴーを買おうと思っていることを
運転手さんに伝えるとフルーツ屋さんで選んでくれました。

 
さらに、カキ氷が食べたいと言ったら、高雄で一番美味しい老舗のお店に
連れて行ってくれました。

 
こんなに込み合っています。
大人気のお店です。


 
さらに、港の近くで美味しい海鮮料理を食べました。


 
2泊3日でしたが濃厚な旅となりました。
南部はゴミゴミした台北とは異なり、非常におおらかな感じがします。
素晴らしい体験ができました。
 



 
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