マーク・ブキャナン「歴史は『べき乗則』で動く」早川書房(2000年)★★★☆☆

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)


複雑系は面白い。
 
自己相似性、フラクタル、臨界的思考、相転移、そしてべき乗則
知れば知るほど複雑であり、同時に単純であるということ。
この同時性が、いずれも自然と腑に落ちるのである。
 
本質に迫ったような気がしてワクワクした。
フラクタルの考えが、自分の思考をダイナミックに拡げてくれた。
 
複雑系科学の進歩は、継続ウオッチ要である。
 
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