岩瀬大輔「東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法」大和書房(2009年9月)★★☆☆☆

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法


岩瀬さんの本ということで即購入、即読了。
特にためになったのは下記。

(P.22)
見切る力が重要。

見切る【みきる】(大辞林 第二版)
1. 全部見る。すっかり見る。(→全体像を把握する)
2. 見極めをつける。見定める。(→重要ポイントを見定める)
3. 見込みがないとしてあきらめる。見限る。(→できないことはやらない)

そのために、「最後までやってみる」。

(P.50)
データとファクツは頭で考えても出てこない。

(P.56〜58)
小さな作業や課題に振り分ける。(中略)できることをやる。できそうもないことは、できることに変えてしまう。(中略)大切なのは「無理をしない」ということです。勉強や仕事を的確な大きさに切り分けるとき、「なぜ今、自分は無理だと思ったのか」「どうして、最初はやろうと思ったのに、途中でヤダと思ったのか」を考えてみましょう。

(P.61)
どんな計画も、実行できなければ意味がありません。

(P.71〜78)
気が乗らないときこそ「対象と離れる」ことが大切。(中略)そして、自分がやる気になっている瞬間に着手する。(中略)対象と距離をとるときは、まったく関係のないことをやるのがポイント。(中略)もし「やる気」が回復したら、すぐに気分転換を中止すること。

(P.92〜95)
アウトプットをするときに僕が気をつけていること。それは「一点突破でいく」ということです。具体的には「自分の強みや専門性を伸ばす」こと。(中略)もう、全科目が70点の人なんて必要ありません。ひとつの科目で、200点、300点、場合によっては1000点とれる人が求められているのです。(中略)一点突破をするときは、中途半端にやってはいけません。自分の中にあるすべてのものを出し切る気持ちでやる。

(P.122)
答えを知っているものは自分でやればよく、知らない問題は誰かの力を借りればいい。

(P.162)
それまでは、理性8割:感情2割くらいに考えていたのですが、おそらく逆です。理性2割:感情8割です。

(P.170)
ロジックとパッションは、一見すると相反するもののように思えますが、両方がそろっていないと、人の心を動かすことはできません。(中略)そして最後に問われるのは、「どこまで本気でやろうとしているか」という思いです。(中略)人に語るときは、情熱を込めながら、論理的に語る。

 
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