オススメしたい本
自分が強く影響を受けたり、本当に有用だと感じた本は何であったかをあらためて考えました。
参考として7冊ほど紹介させていただきます。
- 作者: フリードリッヒ・エンゲルス,松村一人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1960/05/05
- メディア: 文庫
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弁証法的唯物論と史的唯物論を明瞭に説き、観念論である哲学の終焉をあらためて簡潔に
指摘しながら、弁証法の基本を説明した本です。
しかしながら、はじめて弁証法に触れる方には難解かもしれませんので、そのような方は
下記の本から読むと良いと思います。
(三浦つとむ「弁証法とはどういう科学か」講談社新書(1969年))
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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ナチスにより強制収容所に送られた著者がその体験を綴ったベストセラーです。
人間の本質に強く迫った、後世に受け継ぐべき名著だと思います。
大人だけでなく、子供たちにも読ませたい作品です。
- 作者: 水村美苗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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タイトルのみで判断すると誤解しやすいですが、英語の世紀の中で他の言語の行く末や
私たちが直面するであろう言語関連の問題について著されたすばらしい本です。
内容はもとより、著者の非常に論理的な思考や文章力も一読に値します。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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オープンソース、クラウドコンピューティングなどウェブ化について書かれた本です。
私見ですが、21世紀の世界を生きる上での必読書だと思います。
- 作者: エドワード・ホール,日高敏隆,佐藤信行
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2000
- メディア: 単行本
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異文化コミュニケーションにおける課題の一つ、プロクセミックス(近接学)を扱った本です。
生物学的、および文化的アプローチで、生物間、人間間における「距離」について議論しています。
この本では、人のバイアスに関する本質的な考察も行われており深く考えさせられました。
- 作者: 川島真,松田康博,楊永明,清水麗
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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複雑な戦後の日台関係史を見事にまとめた本です。
ここまでしっかりと日台の現代史を綴った本は、私が知る限りありません。
日本国は台湾を国家として認めていないため、産業、観光、食事など特定の分野を除き
深く触れられることはほとんどありませんが、台湾を見つめることで、私たち日本人の
存在についても深く考えされられますので、ぜひ日台間の歴史を学んでいただきたいと
思います。
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