台湾旅行(3日目)

本日はなんと午前2時半に起床。
 
ホテルに宿泊している全員が日の出を見に行くので、3時過ぎにはホテルの前で
多くの人がバスを待っている。
 
ほとんどの人は阿里山の日の出を見るのだが、我々はよりディープな台湾を
味わうために、台湾で最も高い山である「玉山」から日の出を見るプランを選択。
 
よって当然、我々は大型バスではなく小さな車で出発。
 
まずは、山奥の駐車場で星を見る。
こんなきれいな星を見たのは、小学生のときに福島に訪れた林間学校以来。
流れ星を3個発見。
感動である。
 
星だけではなく、人口衛星や銀河までもが見える。
銀河・・・
あ、あのバスに書いてあった「銀河系」という表記は大袈裟ではなかったんだと
初めて分かる。
 
そしていざ、玉山へ。
玉山の標高は、富士山をはるかに超える3952m。
我々は約3000mの標高のところから、日の出を見ることになる。
 
気づけば次第に明るくなってくる。
こんなきれいな夜明けを体験するのは初めてだ。
夢中でシャッターを切る。
空って、こんなにいろんな色に染まるんだ。





 
動画なんかではこのクオリアを伝えられないけれども。

 
ホテルに戻ると7時半。
バイキング形式の台湾料理を腹いっぱい頂戴して、ホテルの周りを散策。


 
山奥にたたずむ小学校。

 
小学校の向いに設けられた廟。

 
海抜表示が渋い。

 
日の出を見たときはあんなに寒かったのに、気づけば太陽が出ていつもの台湾に。
ふと見ると、アイスが売っているので頂戴する。
これが非常に美味なのである。


 
我々が宿泊した阿里山閣大飯店の前には、今はもう使われていない駅が残されている。
その周辺に、お店が数店出ている。


 
犬ものんびり。

 
正午発の阿里山鉄道に乗るために、駅周辺へ。
少し時間があるから駅前でお茶をして、武者小路実篤を読む。

 
そしてまた4時間の長旅、阿里山鉄道。
帰りは下りだから早く到着するかと思いきや、バッチリ4時間かかりました。
 
途中、例の崩落現場を迂回するために歩く。
ふと振り返ると、なんと崩落現場が見える。
想像していたよりも激しい。
台湾は、いつも私の想像を超えてくる。

 
今回は列車が発車するまで時間があったので、お店や出店をひやかすことができた。


 
熊ではなくて豚です。
そしてその豚が、いまやソーセージとなっています。

 
阿里山鉄道はこんなふうに登っていきます。
だから時間がかかるんだ。

 
昼食は奮起湖の駅で、あの有名な弁当を頂戴することに。
何としても購入しなければと張り切っていたのだが、駅に到着すると弁当売りの
おばちゃんがすごい気合いで乗り込んできたから簡単に買うことができた。
一つ100元。

 
お肉の下にいろんな種類の野菜が敷き詰めらていてその下に白米がある。
すごく美味しい!

 
そしてやっと嘉義の駅に到着。

 
駅のホームをバイクが走っている。
うーん、台湾である。

 
その後、新幹線で台北に戻り、芝山で皆さんと食事をさせていただき、
長い長い3日目が終了。
 
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