すべては自分から始まる

自分にとって最もコントロールできるものは自分である。
もちろん、自分のコントロールはある意味難しいところがあるけれども、他人をコントロールする
よりはよっぽど容易いことである。
 
よって、あらゆる問題、あらゆる不満を人のせいにする前に、まず自分のせいにするべきである。
自分の説明、自分の熱意、自分の能力が不足しているから、他人を説得することができない。
他人を非難する前にこの事実を真摯に受け止め、自らに革新を迫るべきである。
 
あらゆることを、自分に返す。
反省して、努力して、自分の落ち度を克服する。
すべてはそこから始まる。
 
この姿勢を失った瞬間、すべてを他人のせいにするようになる。
問題を他人のせいにするから、そこからは毎日が他人のせいと、愚痴を繰り返すだけになる。
そうなると、正確に自らを省みて深く思考することをしなくなる。
結果として自分が自分のことを主体的に考えなくなり他人に答えを求めるのであるから、
自分が自分ではなくなり、漠然とした他人の集団にコントロールされることとなる。
 
こうなることが恐ろしい。
だからいつも他人のせいにしないよう、自分を客観的に監視していたい。
すべてを自分のせいに返して考えたいのである。
 
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