堺市日帰旅行(仁徳天皇陵古墳など)
大阪の地図をぱらぱらとめくっていると、目に入ってきたのが仁徳天皇陵古墳。
小さい頃、教科書で習ったあの古墳である。
仁徳天皇陵古墳は、クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵と並び
世界三大古墳のひとつ。
これは見に行かねばということで早速家から約40分の堺市へ。
最寄駅はJR百舌鳥(もず)駅。
漢字が三文字あるのに、もずである。
暑い中、正門を目指しどんどん歩く。
途中に立てられた案内が、古墳の大きさを表している。
仁徳天皇陵古墳正門に到着するも、あまりの大きさで全容がわからない。
しかしながら鳥居もあり、その存在感は大きい。
なにしろ、東西の長さ660m、南北の長さ840mもあるのだ。
そう、世界最大の古墳なのである。
仁徳天皇陵古墳やその周辺の古墳を詳しく学ぶため、堺市博物館へ。
200円という良心的な入場料で、たくさんのことを学べる。
堺は有名な商人の町。
江戸時代には大変栄えた場所なのだ。
古墳だけでなくいろいろと歴史がある町であり、見るところがたくさんある。
なんとか仁徳天皇陵古墳の全貌を見たいと思い、聞いてみると
市役所の21階展望台に登れば、見ることができるという。
それ以外だと、飛行船に乗るという手もあるが、一人9万円だそうだ。
市役所の展望台は年中無休。
やっと全貌が露わになりました。
日本の歴史の深さに触れられ、とても良い体験でした。