北海道旅行（4日目）：札幌

北海道旅行4日目。
　
朝日が見たくて5時半に起床。
バルコニーに出て身が引き締まる空気の中で日の出を見る。
何ともいえないクオリアが身を包む。
まさに心と体が洗われる感じ。

　
朝の露天風呂に続き、じゃがバター付の朝食、牛乳もとっても美味しい。
なんと贅沢な朝なのでしょう。
　
その後、天候は急変し雷雨に。
　
旭川で「川村カ子ネトアイヌ記念館」に立ち寄る。
　
北海道旅行は今回で5回目なのだけれども、小学生の頃に北海道へ来たときはアイヌのおじさんが
結構たくさんいて、アイヌ語をしゃべっていた。
アイヌのおじさんは大きな体でひげを生やしており私を抱え上げた。
その容姿に私は泣き喚いたことを覚えている。
　
しかしながら記念館のおばちゃんに聞けば、今はアイヌ語を話す人はほとんどいなく
なってしまったとのこと。
　
地球上で言語が急速に絶滅しているという話は聞いたことがあるけれども、
この話を聞いて寂しくなった。
　
アイヌ語にも方言があるようで、旭川方言を教えてもらった。

カムイ：神様
アイヌ：人間
エカッチ：子供
イヤイライケレ：ありがとう
キロロアン：うれしい
ウポポ：歌
エペレ：熊
ペッ：川

売店のおばちゃんは、聞けば79歳とのこと。
その容姿からは考えられないほど若い。
このおばちゃんの好意で、アイヌの民族衣装をみんなで着る。
なんだか強くなった感じがする。
　
博物館を見て、アイヌの家を見て、お土産を買って大満足で博物館を後にする。

　
札幌。
昼食をとりに札幌中央卸売市場（場外市場）へ。
　
ここでは最高の海鮮丼をいただく。
また、id:akt0204たちがカニを購入、それに付け入りズワイガニの身と毛がにの味噌を試食。

　
その後は北海道のおみやげを買うのとあわせて、日本一時帰国時の買出し。
ものすごい量の荷物になった。
　
ホテルはワシントンホテル。
できたばかりなのか、とても綺麗で大満足。
　
雪印パーラーでケーキを食べ、その後居酒屋で海鮮を味わい、これまた最高の一日でした。
　
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