検察当局が国民党主席の馬英九を起訴

台湾の検察当局が国民党の馬英九主席を台北市長時代の経費横領罪で起訴。
馬英九は主席辞任を表明すると同時に、2008年春の総統選挙に出馬すると宣言した。
馬英九は一人でアメリカに行き、台湾の立場や自分の主張を英語でかつ分りやすく
スピーチしたり、精力的に住民との交流を行ったりするなど、現在台湾で最も人気のある
政治家で、「彼が台湾総統になるべき」と考えている人々も多いため、非常に
インパクトのあるニュースであった。
私自身も2年前のドラゴンボートレースの会場で見かけたことがある。
台湾の総統選挙は台湾国民の直接選挙で実施される。今後の動向が注目される。