馬英久総統

台湾の政治家である馬英久が2007年に訪米し、堪能な英語で難しい対中問題を分かりやすく
説明している姿を見て、新時代の到来を感じたものである。

 
この姿を今思い起こすと、オバマ大統領と共通するところがある。
クリーンなイメージ、若さ、クレバーな考え、そしてヴィジョンが明確で分かりやすい。
 
2008年3月には台湾総統選挙で見事勝利し、台湾の総統に就任する。
総統となった馬英久は、早速中国との歩み寄りにトライし、中国大陸と台湾間の直行便の
行き来を実現する。
 
昨年末には、2008年の「TIME 100」に選ばれるなど世界で注目を集める存在である。
 
日本にもこのような人材が現われて欲しいものである。
 
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