酒井雄哉・茂木健一郎「幸せはすべて脳の中にある」朝日新書(2010年2月)★★☆☆☆
- 作者: 酒井雄哉,茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/02/12
- メディア: 新書
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7年がかりで約4万キロを歩くなど大変厳しい千日回峰行を2回も達成した酒井さんと、
茂木さんの対談。
- 優しいということはむしろ強いこと。
- 私たちが人生を学ぶのは、常に一人の生身の人間を通してである。
- やめろということは首尾一貫しているが、相手がその結果どうするかということについては干渉しないで自由にさせる。
- 行動して気づいたことが自分の中で知恵になる。歩くこと、動くことはすべて人間の中心。生きていくのは行動。
- 人は一朝一夕にして生まれ変わったりするものじゃなくて、いろいろなことがみんな今の自分になっている。
- 何にしても「やる」っていうことはいいこと。知っていても、実行しないと意味がない。
- 私たちは決して完全に自由などにはなれない。「今」において自由だと感じても、それはあっという間に不自由な過去へと変化してしまう。だとしたら、覚悟を決めるしかない。