国分康孝「リーダーシップの心理学」講談社現代新書(1984年)★★☆☆☆

リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))

リーダーシップの心理学 (講談社現代新書 (725))

Looks(ルックス):ステイタスシンボルとしての容姿端正に加え、感情表現の補助手段としても有用。
Empathy(共感性):人の気持ちに共感できること。そのために多様な世界観を持つこと。
Acceptance(受容):相手のあるがままを受け入れる。特定の価値観に固執しないこと。
Directive(自己主張):旗印を高く揚げ行き先を明示する。許容的な人が指示するから威力がある。
Encouragement(よいところを発見しほめる):自分を気にいっている人は概して他人にも好意的。
Responsibility(責任感):部下の失敗に対し生じた問題の解決に自分があたる。
Security(情緒安定):お天気屋であってはならぬ。お天気屋になるのはナーシシズムの強い人間。
Holism(全体把握):大局のつもりが実は一局面を過大に評価しているにすぎないことがあるので注意。
Identity(アイデンティティ):自分がリーダーだと明確に認識すれば、部下もそれを認めてくれる。
Power(力):力はパーソナリティにではなく地位に付随している。

 
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