タイ旅行回想録3(最終回)〜バンコクの王宮とナイトマーケット〜(2005年4月30〜5月3日)

タイ旅行回想録の最終回です。
 
タイは王国です。
街を散策していると、王族の写真が大きく掲げられています。

 
我々は、王宮へ向かいます。
すると入口に、このような看板がありました。

 
ユニクロの半ズボン+いつものサンダルで観光していた私は、入場することができません。
外国人の多くは酷暑の中観光しているので、私とほとんど同じような格好です。
「どうせ入れるのだろう」と高を括っていましたが、どうしても入場はNGとのこと。
そこで、他の外国人観光客と同じく行列に並び、レンタルズボンを借用することとなりました。
 
やっとのことで入場すると、そこは贅沢の極み、金ピカ王国でした。
 
前日、アユタヤに向かう車中やアユタヤ市街で貧しい人々の生活を垣間見ていましたので、
圧倒的な貧富の差(王族ということで正当化されてしまうのだろうけれども)に
目がくらむほどの衝撃を受けました。
 
もちろん、これらは素敵な建築であり観光地としては素晴らしいのですが、心の中には
小さな違和感が残りました。




 
さて、バンコクは南国ですので台湾などと同様、ナイトマーケットがあります。
仕事は別ですが、プライベートにおいては暑い昼間は極力行動を控え、夜になると
活動を開始するのです。
 
ニセモノの時計店を冷やかしたり、様々なお店を見て回ります。
だだっ広い広場にはテーブルとイスが敷き詰められており、その周りには様々な料理の
屋台が並んでいます。
好きな食べ物を買い、ビールを飲みながらライブ演奏を楽しむことができます。


 
短いタイ滞在でしたが、いろいろなものを見て、感じて、考えることができました。
見知らぬ国を旅することが、自分を大きく成長させるということにあらためて
気づかされた旅でした。
 
水上マーケットやキックボクシングを見に行くことはできませんでしたので、今度タイを
訪れるときはぜひ訪れたいと思います。
 
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