ピーター・F・ドラッカー「知の巨人 ドラッカー自伝」日経ビジネス人文庫(2009年7月)★★☆☆☆
- 作者: ピーター F ドラッカー,牧野洋
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 文庫
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≪教育≫
(P.38)
父に厳しく当たられたことは全くと言っていいほどない。(中略)世界でもっとも優しい父だった。
(P.41)
幼いころから多様な人たちと接することができた。(中略)これが実質的な教育になったと思う。
(P.43)
国籍も様々な人たちが訪ねてくる家庭環境で育ち、私は小さい時からドイツ語に加え英語とフランス語も自然に使うようになった。
(P.47)
教えることで自ら多くのことを学べた。生涯学び続けたかったし、そんためにも生涯教え続ける必要があったのだ。
(P.47)
本を読み始めたのは四歳から。以来、本の虫である。
(P.48)
できないことではなく、できることに注目せよ。
≪時間≫
(P.27)
暇な時なんて存在しないのだよ。私の場合、仕事をしていなければたくさん本を読む。きちんと計画を立てて、それに従って集中的にね。
≪その他≫
(P.33)
何度も書き直すことで自分の考えの完成度が高まる。
(P.60)
(図書館で本を手当たり次第読んでいた時期)一番影響を受けたのは、セーレン・キルケゴールだ。