上方落語「天満天神繁昌亭」大阪市北区天神橋2-1-34

本日は、生まれて初めて落語を観るため「天満天神繁昌亭」へ。
午前10時からの早朝寄席を拝見することに。

 
会場に入ると、歴代の落語家の写真が。
かっこいいものである。

 
結構座席は埋まっている。
全席自由席なので、前から5番目の列に鎮座する。
 
舞台には立派な幕、天井にはびっしりと提灯がある。
その雰囲気に胸が高鳴る。

 
本日は上方落語の「もっちゃりーず寄席」。
順番に5人の落語家の方々が話す。

森乃石松
笑福亭喬若
桂三若
笑福亭仁勇
笑福亭仁福

 
それぞれの方が落語を始める前に、必ずちょっとしたトークがある。
落語家は、このトークで強烈な個性を使っていとも簡単に雰囲気を作っていく。
その場の空気を見事に自分色に染め上げるのだ。
 
息を飲みながら、声を出して笑いながら拝見。
何よりも、その話の自然さ、たち振る舞いが素晴らしい。
これはまさしく、日本文化が誇るべき伝統芸能である。
 
あっと言う間の1時間半。
終了し会場を後にする際、出口で本日落語を行った落語家5人が見送ってくれる。
 
素晴らしい体験、素晴らしいクオリア、素晴らしい一日。
ありがとう、もっちゃりーずの皆さん。
 
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