【2011年3月〜6月】考える・感じるツイートまとめ(記録用)
モノやカネを得ることでの満足は常に一時的で際限無くエスカレートしていくため、人はそれによって根源的な満足を得ることができない。自分の本当の満足というものは、モノ・カネ・努力・思いなどの様々な手段を用いて自分の脳や身体が体感した経験や感覚の蓄積からしかもたらされない。
2011-03-27 16:26:19 via web
人は、自分に強く衝撃を与える対象を知った、経験した、出会った後の世界から、それ以前の世界にはもう戻れないという不可逆性に囚われている。
2011-03-29 23:33:56 via web
創造性を育む良い方法は、非日常というものを日常的に発見・体験・経験することである。そうできるようにするために、逆説的であるが地味で単調な日常的な努力が必要である。そしてその努力によって、この非日常の日常化を仕組化できれば創造性はおのずと加速度的に高まる。
2011-05-02 00:04:58 via web
ミネルヴァの梟が存在することは自分自身が良く知っている。だからその梟の存在を片時も忘れないための努力を行うべきなのだ。自分は重要なことをいとも簡単に忘れすぎる。
2011-05-02 00:08:27 via web
行きつくところまで行ったのか、それとも自分の殻の中で満足してしまったのかはわからないけれど、恐らく僕はこの感覚を、このイメージを大切にしながら人生を最後まで歩むことになるような気がする。それくらい、それは温かく、柔らかく、そしてなにより心地の良いものなんだ。
2011-05-19 14:29:02 via web
相手の態度って、ほんと、自分がとっている態度そのものだと思う。
2011-05-19 14:32:20 via web
今まで出会った感じる世界に生きる人たちは、多くが現代社会を生きるのには酷な、とてもフラジャイルな人が多い。それはある意味で必然だけれども、感じる世界を生きながら、それでいて安らかに安定することも実はできるんだよ。
2011-05-19 14:44:15 via web
例えばアインシュタイン。彼は感じる世界と考える世界を、同時に、というよりむしろそれらをアウフヘーベンして、次の段階としての融合した世界を生き抜いた人たと思う。アインシュタインというとその具体的な学問的功績にのみ焦点が当たりがちだけど、それよりもむしろ、この融合を賞賛すべきと思う。
2011-05-19 14:48:06 via web
スピノザを汎神論として位置付けてしまったのは、スピノザの「神」を位置付けるための言語が不足していたからだと思う。汎神論なんていう言葉なんかじゃ表せないよね、この全世界との、全宇宙との一体感。それは言語でなんか言い表せない、言語をはるかに超えた壮大なクオリア。
2011-05-19 14:53:39 via web
僕は、自分の胸の中に確たるものとして存在する大切な一つのこと、このことに辿りつけた自分をつくりだしてくれた両親、さらには今まで接したすべての人々、そして過去のすべての経験、出来事、クオリア、事象に感謝したい。
2011-05-19 14:54:20 via web
時に自分が賞賛されることがあったとしても、自分が優れたり秀でたりしているとはまったく思わない。なぜなら自分を構成しているものは、すべて自分以外のものだから。
2011-05-19 14:55:03 via web
スピノザがあの境地に達したということ。それを知った時、嬉しくもあり悲しくもあった。嬉しいのは、自分が行きついた結論に過去の偉人も行きついていたということ。悲しいのは、自分がいきついた結論が本当の結論であり、これ以上の答えは見つからない可能性があるのかもしれないこと。
2011-05-19 14:59:02 via web
そういう意味では、哲学は後世の人々にとって両刃の剣。
2011-05-19 14:59:42 via web
もしかして、スピノザが明らかに哲学を語りつつ「エチカ」の中では倫理というものを全面に押し出し懸命にそれを説いたのは、哲学に依拠して真理を説くと後世の人々がこの両刃の刃で傷つくということを知っての配慮?この仮説が仮に正しければ、やはりスピノザ恐るべし。
2011-05-19 15:04:58 via web
僕は、ピリオドを打たれてしまうことがもっともつらい。
2011-05-19 15:09:03 via web
目を閉じれば、いつでもそこに行ける。
2011-05-25 13:22:26 via web
自分らしく生きようとしないことが自分らしさ。
2011-06-02 13:45:46 via web
時の流れを超えるとき。時を自由に操れるとき。時を怖がらなくなったとき。
2011-06-02 13:47:05 via web
それは漠然としているけれども具体的で、言い表せないけれどゆるぎないものである。
2011-06-02 13:48:48 via web
スピノザがあらわしたような世界観は、この全宇宙の現れ方におけるあるひとつの表現であり、同様の表現は他に無数に存在している。宇宙の向こうに宇宙はいくらでも存在するのと同じように。
2011-06-02 13:50:32 via web
フラクタルやべき乗則は恐ろしいほど真実で、それが真実であるということが恐ろしい。
2011-06-02 13:51:38 via web