北京旅行(2日目)

北京旅行2日目。
 
ホテルの目の前から路線バスに乗る。
バスには運転手以外に切符売りのおばちゃんが乗っていて、行き先を告げて切符を買う。
超満員でも切符売りおばちゃんは大声を出して、絶対に運賃を払わせる。

 
そして前門に到着。
北京の朝の風景が目の前に広がる。

 
北京の人たちは台湾の人たちと比較して、あまり朝食を外でとらないようであるが
それでも露店が出ており朝食を買う人たちがいる。

 
前門近くの日帰りツアー受付で何とかチケットを購入しバスに乗る。
そう、本日は万里の長城へ行くのである。
 
2時間ほどで八達嶺長城に到着。
バスを停めた駐車場から長城までは、まだ少し距離がある。
歩いていると、キュウリをかじる人たちがたくさんいることに気づく。
 
自分で持ってきたのかなぁと思って見ていると、なんと一本売りしているのだ。
早速食べてみるが、味が無い。
自然な味を楽しむのかもしれないが、日本人としては塩が欲しいところである。

 
ケーブルカーにでも乗るのかと思ったら、なんだかジェットコースターみたいな
乗り物に乗せられる。
長城見物に来た人のほとんどはこれに乗って上に上がるようである。
それにしても、すごいなぁ。

 
そして到着。
これが世界遺産、そして月から見える唯一の建造物と言われる「万里の長城」である。
見渡す限り延々と続く。


 
下山して昼食。
フードコートのようなところしか無く、そこで酢豚風を頂戴する。
・・・まずい。
中国は台湾とは異なり、ハズレが結構あるかもなぁ。

 
次に向かったのはオリンピック公園。
公園の前の道路に車はほとんど走っておらず、大丈夫かなと思いつつバスを降りる。

 
歩いて行くと、まず目に飛び込んできたのは水立方。
北島選手が金メダルを取り、「なんも言えねぇ〜」と言ったところである。

 
そして鳥の巣。
ここは決して京橋の串かつ屋の「鳥の巣」ではないのでご注意を。

 
次に向かったのは、またまた世界遺産の頤和園
長さ728mの回廊を見たくて来たのだが、回廊は頤和園のほんの一部で、とんでもなく広い敷地に
膨大な数の遺産があるということを知った。
とても素敵なところ。
こりゃたまげました、中国恐るべし。

 
帰り際、将棋に夢中になっているおっちゃんたちを発見。
しかもかなりの熱気。
この光景は、台湾とほとんど同じだなぁ。

 
ドラム缶を使ってイモを焼き販売するおばちゃん。

 
前門に戻るバスから外を眺めていると、古い建物が壁に覆われていることに気づく。
太い通りであればあるほど、しっかりと壁で隠されている。


 
中央政府はオリンピック開催の前に、古き良き胡同の多く取り壊すと同時に、残った胡同が
見えないように壁で覆ったそうである。
何だか少し悲しい思いがした。
 
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ