Thomas L. Friedman「The World is Flat」MIT WORLD(May 16, 2005)

screenshot
 
2005年に出版された「The World is Flat」(日本語版:フラット化する世界)を執筆した
ジャーナリストのトーマス・フリードマンによるMITでの講演。 
「The World is Flat」の概要を説明している。
 
2006年に日本語版が日本で出版されてすぐ、この本を読んだ時の衝撃を今でも覚えている。
それから3年が経過した今日、あらためてこの本の概要に関する講演を聞いてみると、当時受けた
衝撃は何だったのかと思うくらい、自分の認識の中でフラット化した世界におけるグローバリ
ゼーションが当たり前になっていることに驚く。
 
グローバリゼーションそのものによる爆発的な変化については言うまでもないが、特筆すべき
重要な驚異の一つは、その加速度だろう。
 
ドッグイヤーからマウスイヤーへと、時間の流れるスピードが加速していく世界があるということ。
それをあらためて考える必要があるのである。
 
ローカルに実存する自分という枠で認識できるスピードをはるかに超えて世の中が変わっていくと
いう事実。
我々はこのことと、まずは向き合う必要があるだろう。
 
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ