茂木健一郎「脳を活かす生活術」PHP研究所(2009年3月)★★★☆☆

脳を活かす生活術

脳を活かす生活術

・脳とは習慣によって育まれるものであり、結局「生活習慣そのものが脳である」といっても過言ではない。
・自分の感覚に言い訳をしない。
・気持ちが沈滞した時は、あれこれ悩む前にひとまず外界からのリズムで脳内リズムを揺り起してあげる。
・会話とは、相手と自分の音楽的調和。
・何はともあれ行動してしまえばいい。あとから目的は見つかる。
・大切なのは、人生にさまざまな時間帯をつくる意志。
・脳の発達も筋肉によく似た性質を持っている。脳の発育とは習慣如何にかからわらず、どれくらい努力したかという結果である。
・人間は、自分の表情に影響され認知判断も変わってしまう。いわば、自分が自分で自分の心をつくっている。
・あるネットワークが多様になればなるほど、他人に利益をもたらす行為、すなわち利他行為の進化が安定する。
・個性というものは、他人との関係性においてこそ磨かれる。
・活き活きと楽しそうに過ごしている人、好奇心旺盛で遊び上手な人の近くにいると自然に学んでいくことも多い。
・ある程度の時間会話をしても「身が入らない」のは、本当に訊きたいことを自分が相手に質問していない証拠。
・常に世界に問いかけるという習慣は、あなたの生活を確実に広げてくれる道具。
・「○○らしさ」から自由になること。その言葉に従った途端、あなたの無意識が世間の常識に抑えつけられてしまう。
・「今、ここ」の時間は二度と戻らない。

 
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