台湾旅行(2日目)

台湾旅行2日目。
 
早起きして松山機場へバイクで向かう。
空港で朝ごはんを食べて、馬祖行きの飛行機に乗り込む。
50人乗りくらいのとっても小さいプロペラ機。

 
1時間弱で馬祖の南竿へ到着。
思ったとおり寒いのでタクシーで観光しようかと思ったが、1日2500元と言われたので
がんばってバイクで観光することにする。
 
まずは南竿の中心部へ。
中心部と言っても、市場があり、何軒かの店が集まっているだけのところ。
市場の前にはひものがぶら下がっている。

 
まずは中心部をブラブラと徒歩で散策。
ここも金門と同じ「福建省」。
中華民国としては、中国大陸も中華民国であるという主張をしていた(いまも一応している)から、
台湾省ではなくて福建省という名をそのまま使用しているのである。

すると、美味しいと評判の餛飩の店が目に入る。
これは食べねばということで入店。 
とっても美味しい餛飩をたいらげ、いざバイクで出発。
 
まず訪れたのは牛角
この集落には古い建物が残っている。
石造りがとっても素敵だし、今も人が生活しているのでなんだかヨーロッパに来たような感じもする。

 
馬祖民族文物館を見て、そのあと天后宮へ。

 
天后宮の前には兵役中のお兄ちゃんたちがたむろっている。
また、目の前の海には軍の船がたくさんある。
馬祖も金門と同じように軍事的に重要な島である。


 
「大眾飲食店」でとっても美味しい昼食を取り、その後、鐵堡を見学して津沙集落へ。
ここにも古い建物が残っている。
防弾門には見えないけれど、そう書いてあるなぁ。
これは一体何だろう。

 
北海抗道。
ここは中国大陸から攻め入る共産党軍に対抗するための船を隠しておく場所。
手で掘ったとは思えない、とんでもない大きさ。
これはまさに圧巻。


 
そして次に訪れたのは、楽しみの一つだった馬祖酒廠。
ここでは老酒や高梁酒が作られている。
中に入ると「プ〜ン」とお酒の匂いが。

 
金門の時とは違い、視聴覚室がありビデオで説明VTRが流される。(私は寝ていたが)
その後、有名な「八八抗道」も見学が可能。
このトンネルで、今も老酒と高梁酒が作られている。

 
これは老酒は壺、高梁酒は大きな金属の入れ物で熟成されている。


 
気づけばもう15:00。
16:00の船で北竿に行くため、バイクを返しに行く。
バイク屋のオヤジが港まで乗せて行ってくれるというのでお願いすると、トラックの荷台に乗せられる。
こりゃたまげた。

 
チケットを買い、イカしたヨットで北竿へ。
20分くらいで到着。


 
北竿は、南竿よりもさらに人が少ないところ。
民宿は石造りで感じはとても良いのだけれども、海の前で風が強く超寒い。
しかも、窓はこんな感じで隙間から海が見えます。
暖房は無いので、こうなったら40度の高梁酒で体をあたためるしかありません。


 
その後、民宿のラオパンにセブンイレブンの場所を聞くと徒歩25分くらいとのことだったので
行くことにしたのだが、山を2つ越えてもどこにあるのか分からない。
とぼとぼ歩いていくと、こんな言葉が。
「ダメだと思ってもあきらめずに頑張れ」的な意味らしい。
我々にぴったりの言葉である。

 
人に道を聞きながら、1時間くらいしてやっと到着。
結局、島の反対側まで行かなければセブンイレブンは無かった・・・。
 
しかし、そのおかげで体もポカポカだし、きれいな景色が見れました。

 
その後、夕食を食べ2日目が終了。
 
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