大前研一「ロシア・ショック」講談社(2008年11月)★★★★☆

ロシア・ショック

ロシア・ショック


以前から気になっていたロシア。
最新状況を生のデータと鋭い視点で見事に描いた一冊。
 
この本が発売されたのを知った瞬間、あの「チャイナ・インパクト」が思い出され
是非読まなければ、しかもすぐに、と思った。
 
ある意味当然のことではあるが、世界のあらゆる場所で新しい動きが起きている。
しかも自分の想像をはるかに超えるスピードで。
 
その変化が仮に現時点で自分とは全く無関係であったとしても、いつの日か自分に
大きな影響を与える可能性が少なからずあるグローバル時代。
 
ロシアを注視しなければならないということに気づかされただけではなく、
他の数十の新興国についてもやはり常に状況を把握しておかねばならないと思った。
いつ、自分に関係してくるかわからないのであるから。
 
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