DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー別冊12月号「『考える技術』の教科書」ダイヤモンド社(2008年12月)★★★☆☆

「考える技術」の教科書 2008年 12月号 [雑誌]

「考える技術」の教科書 2008年 12月号 [雑誌]


非常に勉強になる小論文が多かったが、中でも大前研一氏の小論文「超ロジカル・シンキング」が
特に興味深い。
私が普段考えている思考が見事に活字にまとめられ、鋭い考察として読者を納得させる。
 
特に、弁証法について書かれていたのが印象的。
私も個人的に10年ほど前からプライベート・仕事・勉強それぞれに弁証法をフル活用しているので、
そのアプローチがすっと自分の中に入ってきて腑に落ちた。
 
だいぶ前からハーバード・ビジネス・レビューはたまに読んでいるけれども、質が高くためになるので
購読しようかなぁ。
 

(P.10)
突き詰めていくと、トップからボトムに至るまで、その組織や個人の思考様式のあり方にたどり着くのです。

人の思考というものは、その人の思考領域を逸脱することはできない。
同様に企業を構成するメンバーの思考様式次第で、企業の思考領域は決定づけられるのである。
 
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