本田直之「図解 レバレッジ勉強法」大和書房(2008年9月)★★★☆☆
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
ベストセラーのビジュアル版。
とてもわかりやすく誰でも理解できる内容。
なぜ勉強せねばならないか、どう勉強すればよいかの入門としては良いと思う。
(P.8)勉強はやったもん勝ち
・15歳以上の日本人が「学習・研究(学業以外)」にかける時間は男女共に約10分
→いまより少し勉強すれば、となりの同僚に簡単に差がつけられる
・世界のビジネスパーソンは必死で勉強している
→日本人は世界を知らずのほほんとしている
このことにいち早く気づくことが何よりも肝心。
私も本当の意味でこのことに気づいたのは結構最近のことである。
(P.15)「知らないと損する」ルール
・世の中のルールは、知らない人より知っている人に有利にできている
→知らないと損することは勉強したほうがいい
知れば知るほど知らないことがあることを知る。
だから、知ろうとしなければ知らないことがたくさんあることを
知ることができないのである。
(P.28)やる気が出ない日にやる気を出す
・自分の「気分」は100%無視する
・やる気がなくとも作業を開始するとやる気が出てくる=「作業興奮」
「作業興奮」は知らなかったなぁ。
これは使える。
(P.70)成功する人は必ず読書をしている
・本を読まないから時間がない
→本は著者が長年の努力で獲得した知識・ノウハウが詰め込まれており、長年にわたる
努力や試行錯誤の成果をわずか数時間で自分のものにできる
本を読まない人は、せっかく本に効率的なやり方が書いてあるにもかかわらず、
自分ひとりで1から試行錯誤しながら何もかもやろうとしてしまう
私もずっと前にこのことに気づきました。
それにしても「本を読まないから時間がない」と言い切るとはすごい。
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。