本田直之「図解 レバレッジ勉強法」大和書房(2008年9月)★★★☆☆

<図解> レバレッジ勉強法

<図解> レバレッジ勉強法


ベストセラーのビジュアル版。
とてもわかりやすく誰でも理解できる内容。
なぜ勉強せねばならないか、どう勉強すればよいかの入門としては良いと思う。
 

(P.8)勉強はやったもん勝ち
・15歳以上の日本人が「学習・研究(学業以外)」にかける時間は男女共に約10分
 →いまより少し勉強すれば、となりの同僚に簡単に差がつけられる
・世界のビジネスパーソンは必死で勉強している
 →日本人は世界を知らずのほほんとしている

このことにいち早く気づくことが何よりも肝心。
私も本当の意味でこのことに気づいたのは結構最近のことである。
 

(P.15)「知らないと損する」ルール
・世の中のルールは、知らない人より知っている人に有利にできている
 →知らないと損することは勉強したほうがいい

知れば知るほど知らないことがあることを知る。
だから、知ろうとしなければ知らないことがたくさんあることを
知ることができないのである。
 

(P.28)やる気が出ない日にやる気を出す
・自分の「気分」は100%無視する
・やる気がなくとも作業を開始するとやる気が出てくる=「作業興奮」

「作業興奮」は知らなかったなぁ。
これは使える。
 

(P.70)成功する人は必ず読書をしている
・本を読まないから時間がない
 →本は著者が長年の努力で獲得した知識・ノウハウが詰め込まれており、長年にわたる
  努力や試行錯誤の成果をわずか数時間で自分のものにできる
  本を読まない人は、せっかく本に効率的なやり方が書いてあるにもかかわらず、
  自分ひとりで1から試行錯誤しながら何もかもやろうとしてしまう

私もずっと前にこのことに気づきました。
それにしても「本を読まないから時間がない」と言い切るとはすごい。
 
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