やりたいことに溢れている人

やりたいことがたくさんあってそのなかに溺れている。
アイディアが溢れ、目を閉じても開けても至る所にどんどん姿を表してくる。
同時に、自分の未熟さ無力さが我がニューロンの一群を一気に包み込む。
 
好奇心に行動が追いつかない。
ああ、自分は無能力者である。
  
今日も、あの「時間」という主観的概念に支配され、圧迫され、翻弄され、
気づくとまた明日が迫っている。
 
悔しいのに心地よいこのクオリアの中で最後に残るものは何か。
 
いやいや、そんな疑問自体、不要なのだ。
いっそのことそんなものは放り投げてしまえ。
悩んでいる時間があれば、前に進め。
 
お前が一番分かっているはずだ。
 
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