茂木健一郎「茂木健一郎の脳科学講義」ちくま文庫(2008年10月)★★★☆☆
- 作者: 茂木健一郎,歌田明弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: 文庫
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全般的に書かれているので復習できたのも良かったが、興味深い視点を与えられ
考える機会にできたことも有用であった。
1. いつ異常がはじまるのか?
これは本文で述べられている内容とは異なる視点かもしれないが、何をもって
異常とするのか、異常は敬遠されがちであるが必要とされる場面もあり、
今求められているのはある意味で普通を逸脱した異常なのではないか、
ということを考えるきっかけとなった。
2. 脱抑制と創造性
「セーフベースがあるときにはじめて抑制をはずせる」とのお話。
抑制をはずしてフロー状態になることについて、自分なりに考えることができた。
3. 自分はなぜ脳や人間の意識・無意識に興味があるのか
自分の興味が結局そこに行きつくことはだいぶ前から予感していたはずであるが、
あらためて理由を考えてみると思い浮かぶことが多々ある。
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