司馬遼太郎「民族と国家を超えるもの 司馬遼太郎対話選集10」文春文庫(2006年12月)★★★☆☆


司馬遼太郎さんが民族と国家をテーマとし、さまざまな人と行った対談集。
この本の中に、ものすごい知識とパワーが詰まっている。
 
全体的にレベルが非常に高く、話が難しくて良く分からない箇所が多々あり。
そんな中、特に印象に残ったのは、梅棹忠夫さんとの対話。
 
民族、国家、さらには文化というものの真髄について学ぶことができる。
国際関係を考えるうえで、この対談を読むことはとても有用である。
 
★↓ランキングに参加中。ワンクリックするだけで投票になりますので1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ