大阪市環境局「ゴミ処理場 舞洲工場見学」大阪市此花区北港白津1-2-48

本日は念願のゴミ処理場 舞洲工場を見学。
 
このゴミ処理場は、あのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏が
デザインしたということで非常に有名。
 
電車とバスを乗り継ぎ、たどり着くとそこには想像以上の大きなゴミ処理場が。
圧巻。

 
フンデルトヴァッサー氏は、
「世界には、もともと直線などない」
と言い放ち、あえて曲線を多くデザインに取り入れる。
レンガの積み重ね方も、通路も窓もグニャグニャ。
遊歩道だってグニャグニャ。

 
我々を案内してくれたのは環境局の北野さん。
細かい説明に加えて、概要のVTRを見せていただく。

 
この絵はフンデルトヴァッサー氏が描いたデザイン画。
彼は実際にこの建物を見る前に亡くなってしまったとのこと。

 
そしてさっそく工場見学へ。
ここではフンデルトヴァッサー氏のデザインから離れて、
最新のごみ処理技術を学ぶ。
 
燃えるゴミは一か所に溜められる。
これはものすごい量。

 
このゴミを、巨大クレーンキャッチャーのイメージで持ち上げる。
なんと、一回でゴミ収集車6台分のゴミがつかめるという。


 
この操作はクレーン操作の資格を持つ職員が、上から見下ろしながら
レバーを動かして行うんだって。

 
さらにこのゴミ処理場は、煙突から煙を出さない仕組みとのこと。
ハイテクがぎっしりつまった処理場なのである。
 
フンデルトヴァッサー氏のデザインを見に行ったら、
ゴミ処理や環境のことまで勉強できて一石二鳥。
とても良い体験でした。

 
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